欧米の労働生産性は右肩上がりで成長する一方、日本は1996年からほぼ横ばいとなり、近年ではOECD内の順位も下落傾向にあります。また、少子高齢化の加速により、労働生産人口も減少するなど、日本社会や経済が衰退するリスクもあります。

私たちは本課題に対して、人材の流動化によって解決します。

OECDや厚労省等の定量調査によると、労働市場の流動性が高い国は生産性も高いということが統計データで証明されています。

また、人材の流動化により、働く側は様々な企業やプロジェクトでも通用するスキルやケイパビリティを獲得しようと研鑽に励むことが考えられます。そして、受け入れ側の企業も、優秀な人材を確保するために、働く環境をより魅力的にしようと努力します。このような好循環により、日本の産業界はさらに盛り上がると考えます。

私たちは人材の流動化によって、日本の競争力を強化します。